森のアトリエは、考えています。『’みんなで幸せになる為に』何かお手伝い出来る事はないかしらって。
ウ ォ ル ド ル フ 人 形
詳しくは 『スウエーデンひつじの詩舎 HP』をご覧ください
< 特 徴 >
この人形は、シュタイナー教育の思想を背景に、ドイツを中心に生まれた人形です。全国の多くの幼稚園、保育園でも使われています。
一つ目の特徴は、目も口も小さくし、特定の表情をつけないこと。そうすることで、このウォルドルフ人形は、子どもの気持ちを受け止め、子どもが悲しい時は、一緒に泣いてくれ、嬉しい時は笑ってくれるように見えるのです。さらに、空想を膨らませる事ができ、ごっこ遊びのファンタジーの世界でも大活躍!
『ウォルドルフ人形』の本の著書、カーリン・ノイシュ氏の言葉
【人形は、時に、子供にとって心の中の喜びや悲しみ、
または、ファンタジーを共有する仲間として、大きな部分を占めている。】
もう一つは、子どもにとって、とても身近な人が作ること。子ども自身が、自分が大切にされていることを知る良い機会となり、それは、子どもの人形に対する気持ちにも表れてきます。そして、作り手にとっても、人形が、かけがいのない存在になっていきます。
< 素 材 >
安全な素材・天然の素材のもつ良さを、子どもに早くから知って欲しいという思いから、すべて自然素材のものです。自然素材は、素朴で温かさがあります。
中綿 弾力のある羊の毛 しっかり詰めると子供の肌に近く、
適度の重さとぬくもりがある。
ボディ 綿ジャージ
髪の毛 天然の羊の色・植物染色した色
作っているママの顔を見てると、こちらが癒されます。いろんな事をおしゃべりしながら、楽しい時間を過ごしています。
ウォルドルフ人形C体 はいはい人形 牛の親子 きりん ぞう
ぽあぱあマリヤ
他にもいろいろあります。
< ごっご遊びについて >
子どもは、よくごっこ遊びをします。ママの真似をして、料理してたり、人形に絵本を読んであげてたり。パパの真似をして、車に乗ってお出かけしたり。忍者になったり、保育園の先生になったり。とても微笑ましいかわいい姿です。
このごっこ遊びが、成長していくうえでとても大切な役割をします。子どもが見たこと聞いたことを、頭の中で思い描きながら、表現してしていくごっご遊びは、考えたり、工夫したり、新しい発見をしたり、計画実行したりと、あらゆることが入っています。
ごっご遊びをしないということは、大人でいうと何も考えたり、悩んだり、冒険したり、決心をしないということになるようです。
つまり、ごっご遊びというものは、人間の精神活動と大変深いかかわりがあるということです。子どものごっこ遊びをする大切な時期に、大人が、文字を覚えさせたり、何かを習わせたりと、成果が直接出るものをさせたり、テレビやゲームなどの早いスピードのものは、子どもの想像力・ファンタジィーの時間を奪っていきます。心の成長を見守ってやり、ゆっくり、のんびり、子育て出来るといいですね。
人形は、ごっこ遊びの道具の一つとして、とても重要な役割をしています。ある時は、赤ちゃんになったり、友達になったり、病院の患者さんになったり。いろんな人に見立て、子どものファンタジィー中で生きているのです。